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583 名前:バビル2世[] 投稿日:01/11/04(日) 23 37 お見事ですバビル様 SF要約選手権。
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バビル2世 Blu-ray BOX Blu-rayBOX発売日:12月2日 横山光輝原作の不朽の名作アニメ「バビル2世」が遂にBlu-rayで蘇る! ■バビル2世初のBlu-ray化! 「FORS Master Process」を採用し、 ノイズ除去、パラ消し等を施しリマスターされた美麗映像で蘇る! ■故・荒木伸吾氏が初のキャラクターデザインに挑んだ本作。 その荒木氏の魂を受け継ぐ姫野美智氏による、描き下ろしイラストアウターケース仕様! 1973年1月放送開始。2015年12月、初のBlu-rayBOXが発売。OVAにバビル2世 <OVA>が、リメイク版にバビル2世 <2001>がある。 http //www.toei-anim.co.jp/lineup/tv/babil2/ 原作 横山光輝 キャラ設計 荒木伸吾 録音ディレクター 小松亘弘 録音 二宮健治 効果 TFCグループ 音楽 菊池俊輔 アニメーション制作 東映 脚本 雪室俊一 安藤豊弘 辻真先 演出 田宮武 明比正行 宮崎一哉 岡崎稔 古沢日出夫 佐々木勝利 山口康男 茂野一清 勝間田具治 作画監督 荒木伸吾 木暮輝夫 我妻宏 江藤文男 石黒育 岡田敏靖 白川忠志 菊池城二 ■関連タイトル バビル2世 Blu-ray BOX バビル2世 DVD-BOX ダイナマイトアクション! ポセイドン 〈ANIMEX 1200シリーズ〉テレビオリジナルBGMコレクション バビル2世 サウンドトラック バビル2世 ドラマCD バビル2世 野口賢 バビル2世ザ・リターナー 1 横山光輝 その名は101 1巻 テーマソング収録 Blu-SpecCD アニメソング史I フィギュア・ホビー:バビル2世 原作コミック 横山光輝/バビル2世1-12巻 セット
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Blu-ray バビル2世 HDリマスター 豪華愛蔵版 発売日:4月4日 超能力により3つのしもべ、変幻自在の黒豹「ロデム」、巨鳥「ロプロス」、 巨大ロボット「ポセイドン」を従えることができるようになったバビル2世が、 世界征服を企む悪の帝王ヨミに敢然と戦いを挑むサイキック・アニメーション。 荒木伸吾がキャラクターデザインを手掛け、 従来のバビル2世と一線を画したOVA作品。全4話を収録。 ここを編集 1992年3月OVA発売。オリジナルのTVシリーズにバビル2世がる。 監督 まつもとよしひさ 原作 横山光輝 脚本 並木敏 キャラクターデザイン 荒木伸吾、姫野美智 スペシャルアドバイザー 大畑晃一 メカ・エフェクト設定 佐藤敬一 美術監督 佐藤広明 色彩設計 東原麻里 撮影監督 安津畑隆(1話)、小澤次雄(2話~) 特効 阿部郷 編集 関一彦、船見康恵 音響監督 田中英行 効果 野口透 調整 小原吉男 音楽 石田勝範、平野たかよし(3話~) アニメーション制作 ティーアップ、J.C.STAFF 脚本 並木敏 絵コンテ まつもとよしひさ 高瀬節夫 演出 まつもとよしひさ 小沢一浩 作画監督 梶谷光春 飯島弘也 ■関連タイトル Blu-ray バビル2世 HDリマスター 豪華愛蔵版 DVD バビル2世 OVA版 ダイナマイトアクション! ポセイドン バビル2世 ― オリジナル・サウンドトラック 1 石原慎一/バビルII世*バビル/孤独のモニュメント 草尾毅/バイオレント・ブルー~蒼の閃光 野口賢 バビル2世ザ・リターナー 1 横山光輝 その名は101 1巻 テーマソング収録 Blu-SpecCD アニメソング史I フィギュア・ホビー:バビル2世 原作コミック 横山光輝/バビル2世1-12巻 セット 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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バビル2世 王道の極 管理人 杉田和宣素材区分 P 備考
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ダイナマイトアクション! シリーズNO.8 バビル2世 ポセイドン ホビー発売日:10月31日 世界征服を企む悪の超能力者・ヨミと戦う超能力少年浩一とそのしもべの活躍を描く名作漫画、「バビル2世」。 浩一のしもべの巨大な人型ロボット、「ポセイドン」がダイナマイトアクションシリーズに参戦します。 腹部は内蔵式、腕部もオプションパーツを装着することによって、原作通りの魚雷発射シーンを再現可能です。 浩一とロデムのフィギュアも付属! 各関節に磁石と11ミリ鉄球を装備し、分離合体可能で、 さらにダイナマイトアクションシリーズ同士で合体遊びが楽しめます。 ここを編集 2001年放送。TVシリーズにバビル2世がる。 監督 牛草健 原作 横山光輝 シリーズ構成 増田貴彦 キャラクターデザイン 嶋津郁雄 美術監督 阿部秦三郎 色彩設計 宮本陽子 撮影監督 馬場健 編集 坂部浩章 音響監督 高橋秀雄 効果 スワラプロ 調整 安倍康幸、梅津美紀 アニメーション制作 ベガエンタテイメント 脚本 増田貴彦 荒木憲一 絵コンテ 牛草健 釘宮洋 鹿島典夫 鈴木卓夫 石山タカ明 島津奔 岡尾貴洋 寺本幸代 青木新一郎 桃瀬まりも 演出 牛草健 吉田俊司 鹿島典夫 真野玲 三宅綱太郎 太田博光 岡尾貴洋 寺本幸代 青木新一郎 作画監督 嶋津郁雄 佐藤真二 宮田奈保美 青井清年 長森佳容 岡村正弘 桜井木ノ実 桑原周絵 服部益実 ■関連タイトル DVD バビル2世 vol.1 ダイナマイトアクション! ポセイドン バビル2世 ― オリジナル・サウンドトラック 横山光輝 その名は101 1巻 フィギュア・ホビー:バビル2世 原作コミック 横山光輝/バビル2世1-12巻 セット 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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バビル2世/ファイヤーマン テレビまんがヒットシリーズ バビル2世 ファイヤーマン 発売元・販売元 日本コロムビア 発売日 1973.03 価格 600円(税抜き) 内容 バビル2世 歌:水木一郎/コロムビアゆりかご会 正義の超能力少年 歌:水木一郎 ファイヤーマン 歌:子門真人 出撃!SAF 歌:コロムビアゆりかご会/フォートーンズ 備考
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バビル2世 バビル2世 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 発売元・販売元 発売元:日本コロムビア株式会社 販売元 発売日 1978.04 価格 600円(税抜き) 内容 バビル2世 歌:水木一郎/コロムビアゆりかご会 正義の超能力少年 歌:水木一郎 備考
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峯岸一哉&ライダー ◆devil5UFgA ◆ 紀元前数千年。 人々は天上の神に近づかんものと、巨大な塔を作り始めた。 神はこの人間の野望にお怒りになり、この塔を壊し、人々に制裁を加えられた。 これを、バベルの塔という。 ◆ 『魔王 ア・ベル』。 『救世主 ア・ベル』。 あるいは、『少年 峯岸一哉』。 選択が近づいている。 これから、彼は『何か』にならねばならない。 もはや、只人であることは許されない。 しかし、許されないとは、果たして。 誰に許され、誰を許せばいいというのか。 その許しすらも、自らが決める選択。 選択が迫られている。 封鎖された東京。 現れる悪魔。 告げられる試練。 巻き込まれる王位継承の魔戦。 目覚める魂。 目まぐるしく状況は変化し、選択を迫る。 だが、どれだけ選択を迫られようとも、選ぶのは自身だ。 さあ、選べ。 ――――生きるか、生かされるか。 ◆ ◆ ◆ 『ベル』 ベール、バアルとも呼ばれ、アッカド語で『主』を示す言語。 紀元前二千五百年頃、古代メソポタミア時代に世界を支配した始原の神の名。 王権の象徴であり、主という概念そのもの。 かつて、神に挑み、敗れた者。 天を支配する神でありながら、地へと、闇へと、魔へと、『堕とされた者』。 『かつて』偉大であった神。 ――――それこそが己の中に眠る、世界を変える『因子』。 峯岸一哉は熱湯としか言いようのない、熱いシャワーを浴びながら現状を整理していた。 火傷を負いかねないシャワーは少年の思考を加速させた。 自身は、東京に居た。 自衛隊によって封鎖された東京。 表向きはガス事件とのことだったが、実際は『悪魔』が現れたため。 そして、『天使』が人間に最後の試練を与えたため。 都民はその試練の挑戦者になった。 自身の中に眠るもの。 それは『ベル』が唯一絶対の神に敗れて、無数に分断された『神の因子』。 それはそれは東京に現れた『悪魔』が魔王となるために求めるもの。 少年はまだ知らない。 彼の中に眠る『ベルの王の因子』は『罪の始まりの因子』である『魔王ア・ベル』であることを。 己が従兄としか認識していない人間が、遠い過去、自らの生命を奪ったことを。 そう、遠い、遠い過去。 己の生命を奪った兄が、己を求めていることを。 神への憎悪を、己にも求めていることを。 『求められているものじゃなく、求めるもの。それが問題さ』 「……なんの話だ」 『これからの話さ』 思考の途中に紛れ込んだ言葉に反応してシャワーを止め、振り返る。 そこには、青みがかった学生服を着込んだ少年が立っていた。 「で、どうするんだい?」 そこで初めて少年、ライダーのサーヴァントは口を開いた。 今までの言葉は、ライダーが操るテレパシーだったのだ。 ライダーは冷たい目をしていた。 手段を選ばない、非情な目であった。 少年はその目から逃げるように視線を外した。 そして、浴場から出、下着をつけ、紅いズボンを履き、黒の無地の服を纏い始める。 猫耳のような、ファッション性の高いヘッドホンをつけた。 「……決めているさ」 少年がいる場所は、『塔』だ。 少年が召喚した英霊は、『塔の主』だ。 『塔』としか言いようのない建築物だ。 天を突くような、天へと届く事自体が目的であるかのような『塔』だ。 おおよそ、少年にとっての、現代の技術では再現できない複雑な機器が被占めた部屋もあれば、ゆったりとした広大なフロアもある。 少年は、窓辺に立ち、外を眺める。 空には『紅い月』が輝いていた。 あの夜、突如、少年が観測した『紅い月』。 運命の選択を迫られた少年が観測した『紅い月』。 紅い月に導かれた少年は、聖杯を求めた。 奇跡を求めた。 全てを解決するために、聖杯を求めることを選択したのだ。 「……」 『塔』の中に居る少年は思案にふける。 現在、この『塔』は名を偽っていた。 『塔』とライダーの放つ催眠術のような電波によって、誤認されていた。 現在の『塔』は、外向きには『東京タワー』と呼ばれていた。 少年の知る東京タワーとは、外観も内装も異なる。 しかし、それは少年とライダー以外には『東京タワー』と認識されている。 現在、ライダーの意志によって閉鎖されており、誰も立ち寄れない『無人の東京タワー』となっている。 窓から外を眺めた。 心の闇の中を映したような街が、眼下に広がっていた。 それが偽りとわかっている。 少なくとも、少年にとっての真の東京は、選択を迫られている。 このような、鈍色に映る世界ではない。 自身の知る東京と、眼下に広がる世界の差異の大きさに、破壊衝動が少年の中に湧きでた。 「手段を選んではいけない」 少年の胸の内をなだめるように、ライダーは口にした。 ライダーの目は冷えていた。 決意によって冷やされた目であった。 自身はライダーのような目を出来ているだろうか、ふと、少年はそう思った。 「自らの使命を選択したのならば、手段を選んではいけない」 「ライダーの言う使命なら選んだ」 少年/ベルの王はライダー/塔の主へと言葉を返した。 耳に付けたヘッドホンからは音は流れていない。 眼下を眺める、少年/ベルの王にとっての偽りの東京が広がっている。 それは偽りであり、あるいは、取り戻したいはずの東京だった。 少年/ベルの王が何よりも求めている東京だった。 「手段は、使命を為すための力を手に入れてから、決める」 「……『選んだ使命を為すための力を手に入れる』、そのために、『手段を選んではいけない』。 ぼくはそう言っているんだ」 ライダーは悪人ではない。 悪人ではないが、手段を選ばない英霊だった。 道理に反しようとも、自らの中の何かを曲げない。 そんな英霊だった。 ライダー/塔の主/『バビル2世』は、すでに宝具を展開している。 少年/ベルの王/『峯岸一哉』はその宝具の中に居る。 ――――ライダーの真名、『バビル2世』という名もまた、塔があってこその呼び名。 バビル2世の宝具は、天を突く巨大な塔。 ベルの王である少年の魔力量は潤沢だ。 操る事こそが出来ないが、身のうちに宿った神であった因子は宝具の発動を成功させた。 「わかるかい、マスター。自分が背負っているその重さが」 「……」 バビル2世の展開する、その宝具の名は。 「君は神にも、悪魔にもなれる。そして、その選択は君の自由だ。 その自由の重さの意味と、孤独という言葉を、忘れてはいけないよ」 ―――『御主へと至る塔<バ・ベル>』――― 【クラス】 ライダー 【真名】 バビル2世@バビル2世 【パラメーター】 筋力D+ 耐久D+ 敏捷C+ 魔力B+ 幸運D+ 宝具A+ 【属性】 中立・善 【クラススキル】 騎乗:B+ 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 対魔力:D+ 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【保有スキル】 破壊工作:B 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 バビル2世は自身の『超』能力を用いて、相手の戦闘準備を妨害し、策謀を破壊する。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。 仕切り直し:B 窮地から離脱する能力。 不利な状況から脱出する方法を瞬時に思い付くことができる。 加えて逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。 情報抹消:D 自身の情報を目撃者から消し去るスキル。 このランクでは長時間観測した相手、もしくは自身の真名や背景を把握している相手からは自身の情報を抹消することは出来ない。 しかし、短時間の遭遇であり、戦闘前に自身の正体を知られていないのならば、能力・真名・外見特徴などを改竄できる。 また、相手の精神干渉にも強い耐性を持つ。 【宝具】 『その名は101』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- バビル2世の身に秘めた超能力が強力すぎるために、スキルを飛び越えて、バビル2世自体が『宝具』と化した。 その力は多岐に渡り、身体能力を高める超体力・超感覚、瀕死の重傷を負っても短期間に回復する超再生能力、テレパシー、催眠術、テレキネシス。 他にも、顔の筋肉を操作して別人に成りすます変身能力などがある。 強力な宝具だが、生前のポテンシャルを引き出すためには膨大な魔力供給を必要とする。 また、魔力供給が十分でも使用が過ぎると老化現象を起こし、消滅する。 『三つの下僕』 ランク:C~B 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 バビル2世は不定形生物・ロデム、怪鳥型ロボット・ロプロス、巨大ロボット・ポセイドンの三体を使役している。 ロデムは不定形の生物であり、どんな姿にも変身できるが戦闘能力には秀でていない。普段は黒豹の姿をして、バビル2世を護衛している。 ロプロスは超音速で空を飛び、口からロケット弾と超音波を放つ怪鳥の如き兵器である。 ポセイドンは巨大ロボット、指にレーザー砲、腹部に魚雷を装備しており、バビル2世の最強の僕である。 『御主へと至る塔(バ・ベル)』 ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 超高性能コンピュータが管理しており、5000年間の地球上の様々な出来事を記録している。 催眠ライト・レーザー砲・ミサイルなどで武装、侵入者は塔内に仕掛けられた数々の罠で撃退する。 そして破壊されても自動修復する機能を持ち、バビル2世に超能力者としての教育を施す装置や傷ついたバビル2世を癒す治療装置も完備している。 人工砂塵でその姿を隠すこともできるが、今回は超能力による認識改変で『東京タワー』として認識させ、宝具としての事実を迷彩している。 【weapon】 バビル2世は特殊な兵装を持たない。 【人物背景】 少年、山野浩一は毎晩、ある塔の夢を見るようになっていた。 その塔は聖書に出てくる『バベルの塔』であった。 ある晩、使者が訪れ、彼はバベルの塔へと連れて行かれる。 浩一は大昔にバベルの塔を築いた宇宙人、バビルの能力を受け継ぐ者だったのだ。 バビルは言う。 「地球を征服するも地球人のために使うもそれはきみの自由だ」と。 かくして『山野浩一』は『バビル2世』となり、バベルの塔の全てを与えられ、絶大な超能力を身につけた。 超能力者となったバビル2世に塔のコンピューターが告げたのは、ヒマラヤの奥地に住まうヨミという男に会うことであった。 それは最強の超能力者バビル2世と、世界支配を企む超能力者ヨミとの死闘のはじまりであった。 【マスター】 峯岸一哉@女神異聞録デビルサバイバー 【マスターとしての願い】 秩序と混沌の二人の言葉を借りるならば、『試練と運命からの解放』 【weapon】 改造COMP 改造コミュニケーションプレイヤー (Communication Player) の略称。 特殊なプログラムが複数ダウンロードされている。 悪魔召喚プログラム、相手との力を均等にするハーモナイザー、そして、未来を伝えるラプラスメールとしての機能は再現されていない。 悪魔や異能者が扱うことが出来る魔法などを再現するスキルクラック機能は一部再現。 【能力・技能】 ベルの王 かつて、偉大なる神が居た。偉大なる神は唯一無二の神に戦いを挑み、敗れた。 敗れた神はその力を分断され、力は魔界へと堕ちた。 強大すぎる力は分断されても、なお、意思を持ち、意思を持った。 峯岸一哉はそのうちの一人である『魔王ア・ベル』の因子を強く持った少年である。 高エネルギー思念体『バ・ベル』の最終試練に打ち勝つことで『ベルの王』として覚醒する。 【人物背景】 出典は『女神異聞録デビルサバイバー』及び『デビルサバイバー オーバークロック』 峯岸一哉は平凡な高校生であったが、突如として山手線内が自衛隊によって封鎖される『東京封鎖』に巻き込まれる。 『悪魔』に溢れ、魔都と化した東京で従兄の直哉から改造COMPを与えられ、インストールされた悪魔召喚プログラムを駆使して生存していく。 やがて、その動きはベルの王の繰り広げる『魔戦』と神と天使が与えた『試練』の中心となっていく。 かつて唯一神に敗北したベルという魔王の因子を持っている。 というのも、ベルの因子は聖書に現れる『ア・ベル』が所有しており、兄である『カイン』に殺されたアベルは『ア・ベル』の因子を人間という種に植え込んだからである。 参戦時期はルート決定直前。 名前は漫画版から引用。 【方針】 あらゆる手段を選んではいけない。 -015 悪魔くん聖杯戦争(法) 投下順 -013 島村卯月&ライダー -015 悪魔くん聖杯戦争(法) 時系列順 -013 島村卯月&ライダー 登場キャラ NEXT 峯岸一哉&ライダー(バビル2世) 000 DAY BEFORE:闇夜が連れてきた運命
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前へ(第1部) / トップへ / 次へ 「これが調査班が撮影してきたSBC基地のありさまだ。」 モニターには熱でへしゃげた鉄骨、粉々になった岩とコンクリート、瓦礫に埋まった人間の死体が次々と映し出されていく。 「まず修理のしようがないほどの破壊のされかただ。」 会議室にいる男たちは血相を変え、食い入るように画面を見つめている。 その最奥に、悠然と座っている男がいた。 ヨミだ。 「しょくん、みられるとおりだ。わずか一日で、わが組織のほこる対トリステイン王国攻略用基地が完璧に破壊された。」 「ヨミ様、いったいどこの国が攻撃をしたのです?トリステインが我々に気づいたのですか?」 「いや」ヨミが首を振った。 「そうではない。この基地を破壊したのはあのバビル2世だ。」 画面に映し出されたのは、まぎれもないバビル2世だ。 「「「バビル2世!!」」」 全員が総毛だって叫んだ。 「ヨミ様。ヨミ様はたびたびバビル2世の名をおっしゃるが、いったい何者なんです。いったいどれほどの力を持っているのです。」 「3つのしもべを従え、バビルの塔に住んでいる。そしてわしに匹敵する超能力と、わしにもないエネルギー吸収能力を有している。」 「むむむ」 「なんと」 「だが、この世界に来た以上、バビルの塔は失っていると見てよい。となればあとは3つのしもべだけだ。」 「それで、3つのしもべとは…」 「3つのしもべとは」ヨミが合図をすると画面が切り替わった。 「一つは何にでも変身でき、普段は黒豹の姿をしているロデム。」 高速で大地を駆けるロデムが映し出された。 「二つめは空を飛ぶ巨大な怪鳥ロプロス」 皮膚のない状態のロプロスが映し出された。 「そして3つ目は海と陸を自由に移動する巨大ロボポセイドン」 海から現れ、艦船を次々沈めていくポセイドンの姿が映された。 「この3つのしもべが陰になり、ひなたになってバビル2世を守っている。」 しーんと重苦しい空気があたりを包み込む。 「だが」とヨミは力強く言い放つ。 「3つのしもべは恐れるにたらん!3つのしもべはわしでも操ることができる!」 おお、と歓声が上がる。 「そしてなにより、我々にはV2計画があります。」 「その通りだ!」 そして、とヨミは基地全体を指すかのように両手を広げた。 「バビル2世はすでにバベルの塔を持たぬが、我々にはこの基地がある。思えば、あの日北極海に沈んだわしは、この基地ごと この世界に召喚をされた。それ以来、共に召喚されたおまえたちと、技術力の差を魔法で補いながらこの世界のバベルの塔 とでもいうべきこの大要塞を作り上げたのだ。今、我々の手にこそバベルの塔は存在する!何も恐れるものはない」 「ヨミ様、ここはいっそのことバビル2世の機先を制し、先制攻撃をしかけられてはどうでしょう?」 「なに?」 「我々の存在はバビル2世に察知されています。ならばいっそのことA作戦をはやめ同時にバビル2世をおびき出し、我々の総力を 挙げてバビル2世を撃ってはどうでしょうか?A作戦は現在の人員で充分可能です。」 「うむ。おもしろいかもしれんな。」 「それについてはわしのほうから報告があります。」 白髪の老人が立ち上がった。「これをご覧ください」と映像を変えさせる。 「基地に現れたバビル2世ですが、まず左手をご覧ください。」 「これは……ルーンか?」 「はい。おそらくガンダールヴのものではないかと。」 「ガンダールヴだと!?」 「あの伝説の使い魔の!?」 「はい。おそらく、バビル2世はもう1人の虚無のメイジによって、この世界に召喚されたものと考えられます。ではそのメイジですが…」 もう一度映像が切り替わる。ルイズと、キュルケと、タバサが映し出される。 「おそらくこの3名のうちの誰かの可能性が高いのではないかと考えました。使い魔は主人を守ることが使命ですからな。」 そして、誰かに出てくるように促した。 現れたのは、白い仮面に黒いマントを羽織った、長身の男であった。男は恭しく会釈をする。 「これがそれについて重要情報を持っています。それによると、これはこの中の桃髪の娘と縁のあるもので、以前からその娘が、 虚無の魔法についての才能を持っていたのではないかと、疑っていたというのです。」 おお、と一同がざわめく。 「おまえはたしかバビル2世発見の情報を持ってきた男だな。」 「はっ、ご無沙汰しております。」 「ふむ。すると、そのおかげでいち早くバビル2世を発見できたというわけか。」 「御意。」 「ヨミ様。わしはこやつを使い、バビル2世と主らしきこの娘、ルイズをおびき寄せようと考えております。」 「ふむ。だが問題があるぞ。バビル2世は思考を読み取ることができる。もし気づかれればおびき寄せるもどうもないぞ。」 「その点は考えています。心を読まれなければよいのです。つまり、この人物は間違いない人物である、という保障をしてやれば バビル2世もわざわざ心を読みますまい。」 「ふーむ。」 「それに、普段はこの通り顔を隠しています。わしの部下に変装術が巧みな武吉という男がいましてな。ちょうど背格好がぴったり ですので、そやつに似たような格好をさせて、仮面をとったこれと同時にバビル2世の目の前に姿を現させれば、よもやこれを 疑いはしますまい。」 「むむっ、おもしろい。やってみる価値はありそうだ。よし!すぐてはずをととのえろ。今回の作戦は全て呂尚に一任する。」 はっ、と礼をする老人、呂尚と白仮面。 「今日の会議はここまでとする。」ヨミが宣告し、全員が立ち上がる。 この恐るべき要塞こそはかつて北極で海の底へ沈んで行ったヨミの最終基地であった。 沈む最中、ヨミは生き残った部下と共に突然この世界へ召喚されたのだ。 そして今、この要塞は砂漠の真ん中にあった。まるで本物のバベルの塔のように。 「泣いているのかい?ルイズ」 子供のころ、叱られるとルイズはいつも中庭の池に浮かぶ船に逃げ込んでいた。ここはルイズにとっての秘密の場所だった。 そう。ここはルイズが唯一安心できる場所なのだ。自分を叱るか、バカにするものしかいない屋敷の中で、ここは唯一心休まる 場所であった。 ルイズは船の中に用意してあった毛布に潜り込み、包まる。 そんな風にしていると、霧の中から16歳ぐらいの、マントを羽織った立派な貴族が現れて、ルイズに語りかける。 「また怒られたんだね?ぼくがとりなしてあげるよ……」 手が差し伸べられる。大きな手。憧れの手……。 その手を握ろうとして気づく。後ろから誰かに羽交い絞めにされたことに。 「バビル2世、さあおとなしくしろ!」 毛布があっという間に人間に変わっていた。そして目の前の人間は… 「勝手にするんだな。ルイズごとこの基地は吹っ飛ばす!」 「げえっ!」 「行くぞ、みんな!」 巨人にキュルケが、巨大な鳥にタバサが乗っている。マントはいつの間にか学生服に変わり、髪と目は燃えるように赤くなっていた。 気づくと自分は鎖で連結された大船団の中の一艘に乗っていて。そこに火をつけた小船が突っ込んでくる。 そして炎の中から現れた男がルイズに向かってこう言った。 「君と余だ。」 妙な唸り声に、バビル2世は目を覚ました。 窓からは二つの月光が差し込み、部屋の中を照らし出している。唸り声のほうを見ると、ルイズがロデムを締め上げながら、 「げえ!関羽!」 「余は信じぬ!信じたくない!」 などと寝言を呟いている。どういう夢を見ているんだろう。 ふと、自分の身体が今回も完全に回復していることに気づいた。あの基地を破壊するだけの超能力を使った疲労感は微塵もない。 やはり、この世界にはなにかあるのだろう。それは何なのか。 夜空を見上げる。双つの月が煌々と輝いている。 「行け!鉄人!」 夢の内容が変わったらしかった。 紛れもない、朝。 「おいおい、フーケを追いかけて破壊の杖を取り戻したらしいじゃねえか」 「すごいです、ファイアさん」 と食堂コンビに食事の間中、質問攻めに会った。特にシエスタは、目がうるうるきらきらしていた。 「あ、あの、わたし、その……」 「む?」 食後、シエスタが改めて話しかけてきた。が、 「あの……なんでも、ないです。それじゃあ!」 が、よくわからないまま駆けて行ってしまった。心を読んでもよかったが、その暇もなかった。 教室に行くと、バビル2世が破壊の杖を取り戻したという噂は広まっているようで、なぜかギーなんとかが 「まあ、僕を倒すだけのことはあるようだね」 と言っていた。誰だったかな? そして授業。 一時限目はギトーなる教師の風の授業であった。 風系統は最強で、偏在だのなんだのと説明をしていた。 もっとも、この授業のことはバビル2世には珍しくあまり覚えていない。なぜなら、次のコルベールの授業こそが、バビル2世の 興味を非常に強くひきつけたからである。 「さて、と。皆さーん?」 なぜかドン・ガバチョのように言うコルベール。たしか昨日まで国王暗殺未遂だので憔悴しきっていたにもかかわらず、今日は これである。精神が細いのか太いのかよくわからない。あの頭では細いんだろうが。 この男の授業は非常に変わっているらしく、始まる前にルイズたちが 「あーあ、次はコルハゲかー。」 「また妙なもの持って来るのかしら?」 とつまらなそうに言っていたことが印象に残っている。 そして、多くの生徒の予想通り、コルベールは机の上に妙なものを置いた。 長い円筒状の金属の筒に、金属のパイプが延びている。そのパイプはふいごのようなものに繋がり、円筒の頂上にはクランクが ついている。そしてそのクランクは円筒の脇に立てられた車輪に繋がっている。そしてさらに、その車輪は扉のついた箱に、 ギアを介してくっついている。 「それはなんですか?ミスター・コルベール」 「これかね、これは……うふ、うふふ、うっふっふっふっふー」 コルベールが突然笑い出し、生徒たちが怪訝な顔をする。みな怯えたようにコルベールを見ている。 「よくぞ聞いてくれました。これは私が発明した装置ですぞ。油と、火の魔法を使い動力を得る装置です。」 コルベールはものすごい勢いで装置についての説明を始めた。いちいち記すと何TBになるかわからないので省略する。ようするに、 「エンジンだ。」 バビル2世がぼそっと呟く。ルイズがえっと顔を向ける。 他の生徒たちは魔法で充分じゃないかなに考えてんだ貴重な授業時間を潰しやがってと心にもない事を言いながら悪態をつく。 おそらく、この重要性に気づいているのはバビル2世だけである。 「先生、それはエンジンですね?」 バビル2世が立ち上がって改めて言う。ギーシュの一件以来注目されているエルフ(と思われている)男の発言に、教室中が黙り 視線を集中させる。 「えんじん?」 コルベールがきょとんとして、バビル2世を見つめた。 「そうです。ぼくがもといた世界では、それを使い工場や流通、先生が説明したことをしているんです。」 「なんと!やはり気づく人は気づいておる!エンジンか。おお、たしか君はミス・ヴァリエールの使い魔の!よし、ヴァリエールは 特別に火の成績を上げておこう!エンジン、エンジン」 コルベールは、ビッグ・ファイアが伝説の使い魔ガンダールヴのルーンを持つことを思い出した。そして、改めて興味を抱いた。 「ああ、君。暇があったら、いつか私の研究室に来てくれないかい?いろいろ、エンジンについても聞きたいことがあるのでね。」 というわけでバビル2世は誘われるままホイホイと研究室について行っちゃったのだ♥ ルイズはともかく、なぜかキュルケとタバサまでついてきている。 まあ、この2人は元の世界にあった、というので興味を持っているのだろう。タバサはひょっとすると、手に「栄光なき天才たち 第8巻」 を持っていたのでエンジンに興味を抱いたのかもしれない。たしかロケット技術者の話が乗っていたはずだ。なにかおかしいが気に してはいけない。 だが、もう1人すっごく気になる人物が着いてきていた。 「エンジンってなんだい?」 「いや、なんであんたまでいるのよ、ギーシュ…。」 ギーシュだった。ああ、そうだ、ギーシュ。ギーシェだと思ってた。 「つれないな、ミス・ヴァリエール。彼は仮にも僕を倒した男、つまり宿命のライバルってわけだ。僕は女の子にしか興味はない けど、女の子を守るためには力を手に入れる必要がある。そのためには自分よりも強い男から、少しでも学ぶべきだろう?」 少し気になることを言ったが、この男、少しは考えているようだ。少し、ほんの少しだけ見直した。 「それに、君たち3人は女性だが、ミスター・コルベールと彼は男性だ。数が合わないじゃないか?」 なんの話だ。 さて、コルベールの研究室だが、本塔と火の塔に挟まれた一画にあった。見るもボロい掘っ立て小屋だ。 はじめは自分の居室で実験をしていたが追い出され、ここに落ち着いたらしい。 中にはバベル2世が昔学校の理科室で見たようなものや、魔女が使うような壷、本の山と2人入るのがやっとであった。 おまけに匂いがきついので、残る4人は外に出て窓ガラス越しに見ている。 「それで、エンジンについて聞きたいんだが…」 「いや、ぼくも基本的な原理だけで全てを知っているわけでは…」 そういうとコルベールはがっくり肩を落とした。 「ぼくのいた世界では、そういうことは専門の技術者が設計や開発をしていたので、一般の人間は詳しいことなどわかりませんよ。 もっとも一般の人間でも学ぼうと思えば学べるんですけどね。」 コルベールが顔を上げた。メガネがギランと輝く。 「なるほど!ならば聞くが、わたしのような他国者が行っても、その技術は学べるのかね!?」 「ええ。充分可能ですよ。」 パアア、とコルベールの顔が明るくなった。 「そうか!それだ!すでにそういう技術を持った国に行き、学べばいいんだ!技術を輸入して導入すればいいんだ!いいことを聞い たぞ!それで、きみ、えっと、ビッグ・ファイアくんだったね?きみの国へはどういけばいいんだ?」 「え…?」 絶句するバビル2世。 「きみの国だよ?行かないと学べないじゃないか。」 誤魔化すこともできた。だが、下手に誤魔化して希望を持たせるのはこの男に対してかえって申し訳ない気がして。 それならいっそのこと完全に希望の芽を摘んだほうがよいのではないかと思い、 「じつは、ぼくはこの世界の人間ではないんです。別の世界からやってきたものなんです。」 コルベールがぴたっと静止する。 「ほう、なるほど。別の世界から。」 「驚かないんですね。」 「そりゃあ、驚いたさ。でもね、その服といい、普段の言動、行動、どれもぶっとんでいる。おもしろい。じつに、おもしろい。異世界 だと?きみがきたということは、こっちから行って戻ってくる方法もあるんだろう?いいねえ、じつにいい!希望は膨らむばかりだ。 だからビッグ・ファイア君。困ったことがあったら、いつでもなんでも相談してくれ。この炎蛇のコルベール、いつでも力になるぞ。」 「ありがとうございます。では、こちらもコルベール先生に言っておきたいことがあります。」 「なんだね?」 「ぼくは本当はビッグ・ファイアではなく、バビル2世というんです。」 「わかったよ。」とコルベールが答える。 「バビル2世。うん、覚えておくよ。」 しかし、たぶん忘れるだろうなぁ。 と、そこにギーシェ?あ、ギトーだ。ギトーが飛び込んできた。 「おや、ギトー先生、どうなされました。」 「いえ、どうやら本決まりになったようです。」 「そうか!実にめでたい。」 「では、あとは予定通りに……」 そのまませくせくと出て行くギトー。 何事だろうか、と4人もあとを見ている。 「ああ、ちょうどいい。そういえばきみたち4人はあのときいたんだね。アンリエッタ王女のご来院が正式決定したのだよ!」 前へ(第1部) / トップへ / 次へ
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前へ / トップへ / 次へ まず目を覚ましたのは超人的な体力を持ち、1週間ぐらいなら場合によっては寝る必要のないバビル2世であった。 毛布に包まって床の上で寝たのだが、それでもほぼ体力はフルに回復し、ヨミとの戦いで減ったエネルギーも回復している。 「これはどういうことだろう」 自分の事ながら、訝しく思う。 あれだけの激戦を繰り広げたのである。おまけに数時間しか寝ていない。通常、エネルギーの回復には完全看護のバビルの塔 でさえ、あの消耗度なら1ヶ月はかかっておかしくないのだ。 それが、何事もなかったかのように全快していた。 適当な広場に生えている木を選び、それに念動力をかけてみる。 腕を交差させ、足を組んで中腰に座るポーズを行なうと、全身から光が放たれ、超能力が発現する。 見よ、木は浮かび上がり、捻じれ始めたではないか。 まるで絞った雑巾のように変形していく樹木。それを見てバビル2世は頷く。 「やはり完全に戻っている。どういうことだろうか。」 ひょっとするとこの世界にある、魔法を発現させている何かが影響を与えているのだろうか? あるいはただの偶然なのだろうか。 いずれにしろある程度の経過を見なければ判断はつかない。 「あにやってんのよ…」 ねじれた樹木を見ていたバビル2世に突然何者かが声をかけた。 「朝っぱらからどたどたするから目が覚めちゃったじゃないの。」 ふわぁ~、と大きなあくびをしてルイズがベッドから抜け出てくる。目は真っ赤に充血し、隈さえできている。いかにも眠そうだ。 が、どうやら念動力を使ったことはばれていないらしく、非常に不機嫌そうではあるが質問はしてこない。 「使い魔として主人より先に起きるのは当然だと思ってね。」 「それはそうだけど、主人の健康を妨げるのは感心しないわね。」 上手に言ってこの場をやり過ごそうとすると、仮にも初めて魔法に成功したのが嬉しいルイズは、ころっと騙され乗せられる。 声に隠し切れない嬉しさが混じっている。 「仕方ないわね。ビッグ・ファイアに使い魔としての心得を教えてあげるわ。」 感謝しなさい、と鼻高々にそっくり返るルイズ。後ろにこけてしまいそうだ。 「どの程度まで知ってるのか知らないから、使い魔についての全般的な説明からはじめるわよ。」 ルイズの説明をまとめて簡単に言えばこうなる。 使い魔というのは魔法で召喚されたしもべで、ほとんどがこの世界に生息する魔物や動物であるらしい。 キスは人間の出現を想定していなかったものであり、性的な意味はないこと。 「だからまだ私のファーストキスは残っているのよ!」 拳を握り締め力説するルイズ。残ってなどいない。 そして使い魔の主な役割は… 「まず一つ目に、使い魔は主人の目と耳になるの。使い魔の見聞きした事は主人も見聞きできるはず…」 が、もしそんなことができるなら心を読んでいたことは即座にばれていたはずである。よって 「できないようだね。」 「そうね、無理みたいね…。」 これはダウト。 「そのあたりは、初めてのケースらしいぼくでは、普通の使い魔と勝手が違うのかもしれない。あまり先入観にとらわれない ほうがいいんじゃないかな?」 「そうね。」 素直に頷くルイズ。このルイズという少女は貴族ゆえのプライドの高さと、魔法が使えないというコンプレックスの間で もがいているせいか、今回の召喚がまがりなりにも成功したことがよほど嬉しいらしい。 そういうこともあってか失敗を否定するようなことをほのめかすとほいほい乗ってくる傾向があるようだ。 「二つ目は秘薬の材料を探してくれる…んだけど、どう?」 「残念だが、無理だね」 エルフのくせに無理なの?と呆れるルイズ。だがエルフではないのだからしかたがない。 今のところはエルフということにしておいたほうが無難だと思い、肯定も否定もしていないが、いずればれることである。 機会を見て告白するしかないだろう。 「おそらく、契約のときの副作用でそういった能力は制限、もしくは消滅したんじゃないかな?」 喜びそうなことを適当に語り、なにぶん例外的なことなんだろう?と言うと「ええそうね。仕方ないわね。」と素直に賛同してくる。 「最後にご主人様を守る。ある意味これが一番大事よね」 心が読めるんなら相手の動きも察知できるでしょうし、護衛役は充分できそうね。と一人合点するルイズ。 たしかに護衛役は充分務まるだろうが、バビル2世としてはできるだけ能力を隠しておきたい以上、あまり気の進むことではなかった。 本気を出せば護衛ではなくつい過剰に攻撃してしまう可能性のほうがはるかに高い。 仮にするとなれば能力をできるだけセーブして戦わざるを得ないだろう。 「ま、当面は小間使いとして働いてもらうわ。それぐらいなら勤まるでしょう?」 滅多にないタイプの使い魔だから何ができるのか見極めないといけないわよね、と非常に上機嫌になったルイズ。 睡眠を邪魔されたことなど頭の中からどこかへ行ってしまったらしい。 「じゃあ小間使いに命令するわ着替え、お願い。」 両手を横に広げて、後ろを向いて立つルイズ。着替え?まさか、服を脱がせて着せろというのか? 「どうしたのよ?着替えもできないの?」 あきれ返った表情で振り向くルイズ。顔には落胆の様子がありありと見える。 「小間使いとしても使えないなんて……エルフってみんなそうなの?」 「なにぶん例外的だからね」 むすっとした表情のルイズ。 「もう、例外的は聞き飽きたわ!ご飯抜きを取り消そうと思ってたけど、やっぱりやめたわ!」 プリプリ怒るルイズ。仕方なく着せるが、女のこの服など手にするのははじめてである上、微妙にもとの世界と違う構造なため、 着せ替えるのに四苦八苦する。 「もうっ!もっとテキパキできないのっ!」 「これでも精一杯やってるんだ」 ネグリジェを脱がし、なんとか着替えさせたのは、4,5分も経ってからであった。 当然ルイズの機嫌は治っておらず、朝食抜きこそ言い出さないものの、これ以上下手なことをすれば蒸し返しかねない。 『しょうがない。すこし大人しくしておくか』 そんなバビル2世の耳に、ミシミシと床のきしむ音。 『ん?』 明らかに異なる足音が3つ。1つは宙にでも浮いているようにほとんど音がない、もう1つは自らを誇示するように高く靴を鳴らしながら。 そしてその後ろをのしのし歩く巨大トカゲ。もしバビル2世でなければ足音に気づいたとしても近づいてくるのは1人+αとしか 思わないはずである。 『何者だろうか?』 目が輝くと、壁がガラスになったように透けていく。いわゆる透視能力である。 『この2人は、たしかぼくがルイズに召喚されたときにいた』 1人はハリウッドの女優のような赤髪の美少女。たしか名前はキュルケと言ったはずだ。 もう1人は子供のような青髪の美少女で、メガネをかけている。こちらは……なんという名前だろう? いずれにしろ危害を加えてきそうな相手ではない。それにわざわざ朝早くやってきたのだ、急用なのかもしれない。 「どうやらお客さんのようだよ」 まだドアがノックもされていないのにそう言うとルイズが訝しげな顔を一瞬する。が、すぐに元に戻る すなわち 「あら?」 ドアを開け、まだルイズが寝ていると思っていたキュルケが意外そうな声を上げたからである。 「ヴァリエールのくせにもう起きてたの?珍しいこともあるのね。」 「うっさいわね。いつもいつも寝坊してるわけじゃないわよ。」 憎まれ口に憎まれ口で返すルイズ。 どうやらキュルケと青髪の少女は、ルイズを起こしに来てくれたようだ。 『友達、か。』 そんな二人のやり取りを見て、バビル2世として目覚める前の自分を思い起こす。 思えば、ヨミとの戦い以来出会った級友はただ一人である。五十嵐局長や伊賀野さんは友達というよりは仕事上の知人である。 伊賀野さんとは友情のようなものがあることはあるが、それでもその態度には「協力者」としての面のほうが大きく出ている。 3つのしもべはもちろん友人ではないし、あえて友人というべきは……。 『ヨミぐらいのものだな。』 妙な話だが、ヨミとはお互い友情のようなものが芽生えていた節がある。もっとも強敵と書いて、の「とも」であるし、腐れ縁と いったほうが正しいかもしれない。 そんなキュルケの背後から巨大なトカゲが現れる。 「私はキュルケ。そしてこの子が私の使い魔、フレイムよ。」 トカゲは尻尾に火を灯している。御伽噺で聞く、サラマンダーそっくりだ。 「で、これがヴァリエールの呼び出した使い魔ね。名前は?」 「バビ……ッグ・ファイアです。」「ビッグ・ファイアよ!」 ほぼ同時に2人で答える。一瞬バビルと言いそうになったが、上手くごまかした。と本人では思っていた。 その場にいた中ではただ1人、タバサのみが『………バビ……』と聞き逃していなかった。 「ビッグ・ファイアね。へー、いいじゃないの、ゼロらしく平民ってのはお似合いだと思う」 どうやら目的の半分はぼくにあるらしい。ルイズの召喚した使い魔を、起こすのにかこつけて見物しに来た、と言ったところか。 態度にどことなくバカにした雰囲気があるが……バビル2世を通してルイズをからかっているのだろう。 平民、と言われてルイズはムッとするが、すぐに自慢げにふふんと鼻で笑い、 「平民じゃないわよ。ビッグ・ファイアはエルフなのよ、エルフ。」 「ゑルフぅ!?」 「………?」 ようやく青髪の少女に反応が見られた。キュルケのほうも目を点にしている。 が、すぐにその目は哀れみをたたえたものに変化し、 「ルイズ……いくらなんでも平民をエルフだなんていう逃避をするのは止めなさい。」 「………。」 ルイズの肩に手を回し、子をあやすように言い聞かせようとするキュルケ。頷く青髪の少女。 事実としてバビル2世は平民ではなく、ルイズがそう誤解しているだけなので、この指摘はある意味正しいのだが、 「ふっふ~ん。ところが!ビッグ・ファイアは先住魔法を使えるのよ!」 自信満々に答えるルイズ。バビル2世の超能力と、この世界にあるものが共通してるということが誤解の元であるため、 容易には晴れそうにない。 「そう思い込みたいのはわかるけど、しっかりと現実を見るべきだと思うわ」 もっともなことを言うキュルケ。ニートを諭すカウンセラーのようである。 「嘘は言ってないわ!杖を使わずに、わたしの考えを読んだのよ!」 「へえ?」 明らかに信じていない様子の2人。 「でも、いくら言われても証拠がない以上はねぇ」 「なんならここで証拠を見せてあげてもいいわよ!」 「なら見せてもらいましょうかしら」 いつの間にか話はぼくが能力を見せることになってしまっていた。 能力をなるべく秘密にしておきたいと考えていたのにこれとは。何か陰謀を感じる。孔明の罠だろうか? ということでまだ名前を言っていない青髪の少女の二つ名と名前、魔法の系統、出身などを当てることになってしまった。 拒否したかったが、左手の紋章のせいでしかたがなく、である。 改めて青髪の少女の前に立つと、小柄なこと以上に形容しがたい何かに驚く。意志の強さというか、決意というか、覚悟とでも 言うべきものを感じる。この年齢の少女が持つには異様過ぎるなにごとかであった。 『これは、はたしてテレパシーを使ってよいのだろうか』 読むことによって少女を傷つけてしまうのではないか、という確信があった。 だが、紋章はよほど強力なものらしい。バビル2世の意思に反するように意思を読み始めた。 「………!」 「?」 「?」 突然、背中を氷の腕で撫でられたような反応をした少女にクエスチョンマークを浮かべるルイズとキュルケ。 ややたって向き合っていたバビル2世と少女がほっと息をついて緊張を解く。 そして 「わかりました。彼女の名前はタバサ、雪風のタバサ。風の魔法の使い手で、使い魔は風竜「シルフィード」……」 「どうやら本当にエルフらしいわね」 すらすらとタバサのプロフィールを答えるバビル2世に納得した様子のキュルケと、「見たか」と言いたげなルイズ。 そしてなぜかボーっとバビル2世を見るタバサ。そんなタバサを見て 「ひょっとして、ネンネのタバサにも春が来たかしら」 とからかうキュルケと、急に不機嫌になるルイズ。いつの間にかバビル2世の足元に身体をこすり付けているフレイム。 ルイズの機嫌は 「ビッグ・ファイアってなんだかんだでいい男よね。」 というキュルケの一言により沸点に達したのだった。 キュルケとタバサを追い出したルイズは貴族とは思えぬというか年頃の女の子とは思えない大蟹股歩きでドスドス進んでいく。 おそらく漫画なら額に怒りを示す十字の漫符が浮かんでいることだろう。 おかげでテレパシー時のタバサの挙動理由を詮索されなかったことは、バビル2世にとっては幸運であった。 あの時、強制的にテレパシーを開始したバビル2世は、タバサの10代の少女とは思えない復讐心と覚悟、そして怒りを感じ、 『このまま読み込むのはたやすいが、人としてしてはいけないだろう』 と、タバサに対してテレパシーで交信を開始したのである。 曰く 『実は読み取ることができるのは表面的な部分だけ』 『だから質問に心で答えてくれれば嬉しい』 タバサは一瞬驚いたようであったが、すぐに『本当に心だけで会話をしているのだ』と納得し、簡単な質問に答えてくれた。 普通の人間なら驚き声を上げ、戸惑うだろうが、あの程度で済ませたところにバビル2世はタバサの判断力や知性の高さを感じると 同時に、これまで経てきた修羅場の数について寒気を感じた。 悪に対しては容赦なくバンバン皆殺しにしてきたバビル2世であったが、さすがに他人のグロにはなれていなかった。 なお、タバサが本当に『表面的にしか読み取れない』という言を信じたかどうかは怪しい。 そういう風に演技をしてくれたのではないか、という疑惑をバビル2世は捨てることができなかった。 前へ / トップへ / 次へ